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JALスカラシッププログラムで海外留学生との交流

グアム、カンボジア、フィリピン、中国、インド、ミャンマー、台湾、韓国、マレーシアなどアジア各国からの留学生総勢25名をお迎えして、JALスカラシップ宗像プログラムのアテンドを行いました。

まずは北斗の水汲み公園で、マイクロプラスティックの集めるミッションを実施。
留学生の皆さんは、海岸に埋まっていたり、表面に落ちているマイクロプラスティックを拾って頂きます。

それぞれのグループ毎に集めたマイクロプラスティックをボトルに入れてもらったのですが、小さなプラスチック片を丁寧に集める作業に、皆さん苦戦しながらも、楽しみながら作業をしていました。

その後、フェリーで大島に渡り、中津宮を参拝したあと、民宿つわせさんで旬のお魚をつかった昼食タイム。あかもく入りのお吸い物を戸惑いながら食べる留学生の姿が、とても微笑ましかったです。

食後には留学生全員で海岸清掃を行いました。みんな積極的にゴミ拾いを行なってくれた結果、たくさんの漂着ごみを回収することができました。

中には母国から流れ着いているたくさんのゴミを見て考えさせられた学生も。海岸の漂着ごみは世界規模の課題だと再認識したようでした。

そして最後のミッションは、大島学園の生徒たちとのコラボで、漂着ごみストーリー紙芝居の作成を行いました。

最初は少し恥ずかしがっていた学園の生徒たちも、留学生のパワーに押されて徐々に打ち解けていきまいた。各グループユーモアたっぷりの素晴らしい漂着ごみストーリーが完成しました。

参加した留学生からは、

「マイクロプラスティックという概念がこれまでなかったので、帰国して探してみようと思った」「海を生まれて初めて見れてよかった」「母国で海岸清掃をやったことがあるが、根本的にゴミを出さないことを意識して生活しようと思った」「中学生との交流が楽しかった」などの声がありました。

改革プロジェクトは、これからも海岸の漂着ごみ問題に、様々な角度からアプローチして、課題解決に取り組んでいきたいと考えております。