ENVIRONMENTAL ACTIVITIES
環境活動
未来を担う子どもたちに、
すべてを背負わせていいのでしょうか?
「取り組む
社会課題」
環境への負荷を考えず、大量生産・大量消費で資源を無駄に使い、地球へダメージを与え続けてきたその代償は、近年の温暖化や豪雨災害、台風などの気候変動となり、私たちに脅威を与えています。
環境破壊は今もなお、進み続けています。未来を生きる子どもたちに、全ての責任を背負わせることは大人として正しい行動なのでしょうか。
ISSUE 01
海洋ゴミ問題
私たちが、これまで主として活動してきたのは、九州北部エリアで玄界灘に面した海辺などの自然環境でした。古来より大陸との交流の拠点となっていた地域であり、この海に浮かぶ沖ノ島は2017年に世界遺産として登録されました。
また日本有数の豊かな漁場であり漁師も多く生活しています。真上には韓国や中国が位置し、海辺には多くの漂着ごみが流れつきます。
ごみは60%が国内、38%が韓国、2%が中国からのものでした(団体独自の調査より)。発泡スチロールやプラスチックの漁具など海洋事業者からのごみが多く見受けられます。
ISSUE 02
水生生物の保護
環境破壊や外来種の侵食により日本の固有種は数を減らしています。環境省レッドリスト2020によると、2016年からの5年間で新たに109種の動物が絶滅危惧種として追加されています。そのうち魚類は、約400種のうち169種に絶滅のおそれがあると掲載されています。
ISSUE 03
気候変動
地球温暖化の影響による被害は世界全体に広がっています。近年、日本でも気候変動による被害は年々深刻さを増しています。
2019年の水害被害額は過去最多となる2兆1500億円となりました。2020年の豪雨被害では、新型コロナウイルスの影響から立ち上がろうとする人たちの希望の芽を摘み取るほど深刻な被害をもたらしました。
「改革プロジェクトの
環境活動」
ACTION FOR NATURE
私たちはスポーツを用いた独自の手法により、環境問題解決へのアプローチを図ります。
MARATHON
ADVENTURE
Adventureはマラソン大会へのエントリーにより、環境問題の解決を図っていく新しいスタイルのマラソン大会です。2020年に福岡で第1回大会を開催し、今後10年で全国各地での大会開催を目指しています。
RUN
Ritorun
日本には14,125の島がある。そのすべてを走ってみたい。島には、それぞれに魅力が満載です。一番身近な非日常な場所、それが島ではないでしょうか。青い海、潮風、波の音。日常では感じ得ない特別な時間を島で感じてみませんか?
RUN
RUN FOR NATURE
「自然のために走ること」をコンセプトにしたソーシャルアクション「Run for Blue/Green」を開催し、ランナーによる環境アクションを促進させています。
FISHING
SUSTAINABLE FISHING
子どもたちの環境意識を育むことを目的とした環境教育プログラムが「サステナブルFishing」です。釣りを通じて、子どもたちが親子で自然環境へ触れる機会をつくっていきます。釣り竿は竹で作り、餌は外来生物を活用し、釣れた外来種は堆肥として活用します。
ACTIVITY
「若手漁師による
環境活動に寄付」
DONATE
寄付で活動を支援する
トーエベッサンTシャツ
Tシャツを購入することで海辺の保全につながる「トーエベッサンTシャツ」を販売し、1枚につき700円を若手漁師による環境活動に寄付しています。
漁師による海辺の活動では、船を使って海底にあるごみを除去していくなど、漁師だからできる活動があります。Tシャツの購入を通じて、漁師による環境活動を支援してください。「トーエベッサン」は宗像の漁師が使う言葉で、大漁祈願・航海安全などの意味が込められています。
「環境活動の実績」
2010年〜2020年の累計実績
-
参加人数
0人
-
活動回数
0回
-
ごみ回収量
0kg
(2015〜2020)
実施回数 | 参加人数 | |
---|---|---|
ビーチクリーン (2010〜2014) |
55回 | 495人 |
朝活駅前そうじ (2012〜2013) |
80回 | 266人 |
外来種駆除ハンター (2013〜2014) |
3回 | -人 |
ECO Carnival (2012〜2014) |
3回 | 280人 |
さつき松原 アダプトプログラム (2014〜) |
松200本の保全 | |
Yの字作戦 (2015〜2019/ ごみの回収量:7,714kg) |
36回 | 812人 |
地域における
「環境問題への
社会的関心」
MESSAGE
環境問題への社会的な関心はグローバルに高まりつつありますが、日本は環境問題への取り組みがあまり進んでいません。
地球の恩恵を受けてきた我々が成すべきことは、地球にダメージを与え続ける加害者になるのではなく、当事者意識を持って、地球のために行動することが必要です。
古来より海の恩恵を受けてきた日本だからこそ、今やるべきことがあるはずです。