寄付支援先

鐘崎の漁村文化を次代につなぐ会

福岡県宗像市に拠点を置く鐘崎の現役漁師で構成される団体です。海辺の環境を守るための船上からの活動や水産資源の魅力を伝えるための魚捌き教室や交流プログラムなどを実施しています。

Tシャツ購入により集まった寄付は、団体の海辺の環境保全のために活用いたします。

取り組みへの背景

漁港にはたくさんの漂着ごみが流れ着き、海底には人に見えぬ多くのごみが沈んでいます。

それらのごみは、人知れず有志の漁師たちによって回収されています。船を出して海底のごみを取り除くにはコストもかかりますが、それらは漁師たちの実費により賄われてきました。

しかしながら、燃料コストも高騰し、魚も獲れなくなっている昨今においてこの活動を続けるための体力を維持できなくなっているのが現状です。それを何かしらの形で少しでも手伝えないかというのが今回の取り組みの原点です。

デザインに込めた思い

「トーエベッサン」は航海安全や大漁祈願などを願う意味で古くから宗像の鐘崎の漁師に伝わる言葉です。漁師達はこの言葉に特別な思いを抱き、今もなお使い続けられています。デザインには、この言葉を多くの市民に知ってほしいという思いが込められています。

1枚あたりにつき700円が海洋ごみ問題の解決につながります。