10月31日(日）、宗像市で「里山体験活動」を開催しました。このイベントは、8月から認定NPO法人改革プロジェクトで活動しているインターン学生が企画・運営をしたものです。

探検隊の皆さんは、動植物について調べることのできるアプリを使用して、里山に自生している植物や生息している生き物を、興味津々に調べていました。沢山の昆虫や高い所にあるツリーハウスに子どもたちは、大興奮！！生き生きとした笑顔がとても印象的でした。

以下は、インターン学生の感想文です。イベントの企画・運営を通しての学びも大きかったようです。彼らが試行錯誤しながら取り組む姿に、私たちスタッフも刺激を受けました。この経験を生かして、これからもチャレンジし続けていって欲しいと思います。

《吉田勇人》今回の経験を経て、企画することがいかに難しいかを実感することができました。子供たちを楽しませることだけでなく、子どもたちにとって有意義な経験をさせてあげることも考えたり、そのイベントの際に、必要な材料やスタッフの人数を考えたりなど、いろいろなことを学ぶことができました。また、実際に、自分達が考えた企画を実行してみて、新たな発見や改善したほうがいいところも見つけることができました。このように、今回のインターンシップでは、たくさんの学びと経験をすることができました。今後、企画を提案する場合でも、活用できるようにしたいです。

《勝村茉莉奈》今回、改革プロジェクトさんのインターンに参加させて頂いて、自分の学びたいことを体験できたり、イベント運営の準備の大変さや、当日上手く行った時の喜びなど、様々な事を学ぶことができました。特に企画を計画するのは初めてのことだったのでとても難しかったです。イベントを行う目的を明確にし、それを達成するためにどんな内容がよいのかを考えて企画を計画するのが大切だと知りました。当日は私達の思っていたように小学生の子どもが動くわけではなく、植物観察はお父さんに任せて自分達はひたすら虫取りに没頭していたのが面白く感じました。ただ、アプリで生物を判定させるのは興味を持ったらしく、様々な虫や植物をスマホで見ていたので面白かったんだと思います。今回は小学校低学年の男の子達だったので植物観察は心に刺さらなかったかもしれないけれど、女の子だったり高学年の子になると遊び方も変わるのかなと思いました。今回の企画の大きな目的は里山の自然の中でめいいっぱい遊ぶことだったので目的は達成できたと思います。この先、自然を大切にできる子が増えていくように、幼い頃に自然と触れ合える機会が増えるといいなと強く感じました。3ヶ月間ありがとうございました。